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万感の思いを寄せて(銭田工業団地)

今日は、常磐銭田工業団地記念碑除幕式に参加してきました。
晴れたり曇ったりした中、風に少し不安もありましたが、無事終了しました。
常磐銭田工業団地は、民の力で企業誘致をしようと農家を中心とする地権者の方々が、民間の区画整理事業により完成させた日本でも稀な工業用団地です。
総面積こそ20haと大きな工業団地ではありませんが、事業開始から10年弱、借地方式で少しずつ進出企業が増え、やっと団地内に空きがなくなったところで長年組合の理事や地権者代表幹事をされてきた皆様には、大変感慨深い思いもあったと思います。
地権者47人全員の名も刻まれた石碑の前で、すでにお亡くなりになった地権者の方々の鎮魂の祈りも込めてじゃんがらも行なわれました。
これがまたかわいい〜子供じゃんがら隊でした!

DSCN0315-s.jpg


一番ちっちゃい子は5歳だそうですよ。まだまだ肌寒い中、袖をまくった状態でご苦労さまでした。
見ているこちらもカメラや携帯でパシャパシャと撮影会に^^

そして地元の和太鼓隊の演奏も披露されました。

DSCN0311-s.jpg


こちらは音の迫力もあり見応え十分でした。

今回の記念碑を含め事業開始から現在まで、地権者代表として銭田工業団地に情熱をもって先頭に立ってこられました磯上千尋先生には一区切りがついた今日、私を含めて関係者皆さん感心させられたと思います。御年81歳、先生まだまだ元気でこれからもよろしくお願いします!


2012-04-08(Sun) 15:27| 今日の出来事| トラックバック 0| コメント(-)

警戒区域最前線の町

あれから1年が経ちました。

1年の節目を過ぎ、爆発した原発と共生を余儀なくされた最前線の町の『今』を知るために原発から20kmの警戒区域手前まで行ってみました。

双葉郡広野町。第一原発の20〜30km圏内に位置する町で、昨年9月末には緊急時避難準備区域の指定が解除され、今年3月には役場機能も本来の町役場に戻りました。でもそれは町のほんの一部の機能回復でしかなく、家に戻った人は5000人の住民のうち200〜300人程度だそうです。

うちの会社は原発からは50km程度の距離です。会社隣りの6号バイパスをひたすら北上すると、原発はあるのです。
聞くと最前基地となった広野町では原発関連企業による土地や建物の争奪戦になっているなんてことを言う人もいて、不動産業者としても実態を知るべきであると思い、行ってみました。

私は予備知識も頭に入れず、行けるところまで行ってみようとマスクだけは念のために持って出かけました。
広野町やその先の楢葉町には大きな公園があり、休みの日には家族で出かけたりしてたものです。

久之浜といういわきの最北部の町を通り過ぎた頃、この先が30km圏内だと思うと、周りが妙に静かで周囲もなんとなく淡い色で見えるような変な感覚になりました。これは自分の中の恐怖心がそうさせたんだと思いました。
後から思えばそこに住み、行きかうことを日常としている人々から笑われてしまいそうですが、隣の市に住む私がそう思うのであれば、遥か遠い場所に住んでいる人が元避難区域として、それ以上の先入観を持ってしまったとしてもしかたのないことかもしれないと思いました。

道中すれ違う乗用車、バス、作業車の方々はなにを思い、どんな気持ちで『むこう』側から戻ってきたのだろうと、私は『むこう』側へ進みながら考えました。自分も帰り道はどんな思いになるのだろう。
周囲を見渡すと国道沿いや国道近くには、プレハブ式の2階建建物が建てられていました。利便性からか飲食店の近くに建てられていたところもあります。
これも原発事故がなければなかった光景です。

じょじょにJビレッジが近くなり、そのあたりまでしか進めないことは分かっていました。
そのJビレッジの近くで営業中のコンビニを発見し、ホッとしたのかやっと周りの景色が鮮やかになってきたように感じました。ここにもちゃんと日常があるんだと思ったのです。
一息ついてコンビニを出てると『むこう』側へ進む下り坂は私の車1台だけになり、私は広い道路を警察車両がパトランプを回しながらバリケードで検問している『最前線』を目の当たりにしました。
その光景はやはり異様なものです。自由な日本で、警察によって自由な出入りを禁止されている地域が現実にここにあるのです。
当然許可のない私は検問から先に行けるわけもなく、警察に手で合図をして車をUターンさせました。
『最前線』を確認しにいったのに、それはわずか数秒で終わり、振り返ることさえできませんでした。
もう原発まで20kmしかないという少なからず感じる恐怖と、ここに戻り生活する地元の方に対し、恐怖を感じた自分が申し訳ないという複雑な気持ちになりました。

『これが現実なんだ』
私は人の住んでいない住宅地の状況を確認しながら、ゆっくりと引き返していきました。
途中、空地で遊ぶ子供たちや道を歩く親子の姿を見かけ、『この日常がこの子たちの将来にどのように影響してくるのだろう』と考え、無邪気に笑う子供たちの明るい未来を願わずにはいられませんでした。

吹き飛んだ原発の建屋があり、人の営みを阻むほどの放射線量により国が立入禁止を命じている。
すぐその先が立入禁止になっている日常を私たちは受け入れられるでしょうか。

最前線の町は、以前の日常とはかけ離れた非日常的な光景が次第に日常となってきています。
この現実に真摯に対応してほしいと国や東電には申し上げたいです。


2012-03-21(Wed) 20:55| 今日の出来事| トラックバック 0| コメント(-)

男のアイテム レザーマン

以前からうちにも1つほしいと思っていた工具、『レザーマン』のスーパーツール300。
レザーマンは日常やアウトドア、はたまた本格的工事に必要なものまでさまざまな用途を兼ね備えた手の平サイズのマルチツールなんですが、仲良くさせてもらってる吉田創造所の吉田さんがいわきに来たときに持っていて、見せてもらったり、いろいろ聞いてるうちに『これいいな〜』と思い、とうとう買ってしまいました。

IMG_8315.jpg


実際私たちも物件の不具合の点検や備品交換などに行くときに工具が必要になります。
レザーマンがないと…
・道具をいろいろ持っていかないといけない
・現場で道具が足りなかった
などなどでしたが
レザーマンがあると…
・これ1つでいい!
・ゴツイ!重い!頑丈!やっぱいいね!男のアイテムだね!
と今のところ大満足です。

ちなみにこれだけ重くて頑丈そうなので、トンカチとしても使えますかね。


2011-07-22(Fri) 21:42| おすすめアイテム・グッズ紹介| トラックバック 0| コメント(-)

喜納昌吉さんが来るよ!沖縄ゆいまーるまつり@いわき

ギリギリでの告知になってしまいましたが、明日26日『ハイサイおじさん』でおなじみの喜納昌吉さんがいわきに来るそうです。
僕の母校、小名浜第一中学校が会場です。
ここまでしゃかりきでがんばってきたいわき人には、喜納さんの音楽が張り詰めてきた心の糸を少し緩めてくれるんじゃないでしょうか。

うちのお客さんで沖縄居酒屋『宮古島』さんも宮古島出身ということで一生懸命宣伝してました。
明日は会場付近が大混雑でしょうね。ガソリン騒動以来かも




2011-06-25(Sat) 20:54| がんばっぺ、いわき| トラックバック 0| コメント(-)

横浜からの助けの手

先週も埼玉の加須市から支援物資を送っていただきました。
お互い会ったことはなくても顔は分からなくても、心が通じてるような気がします。そして同封の手書きのメッセージにすべてが込められているようでした。
ありがとうございます。

そして、来週からはGWです。
震災後の長期休暇に皆さんはどんな過ごし方をするのでしょうか。
今日も被害の大きかった沿岸部に行ってきましたが、休日であっても休日ではない、被災した現地では黙々と片付けを行なう光景がありました。
GWでも休まることがない日々が続く方々がいます。避難所にいる方、自宅や仕事場の片付けをする方、原発に作業にいく方、人は不公平でしょうか、僕もそうですが、これらの苦しみを負うことなく過ごしています。

※この記事を下書してまもなく1年、あっという間であったとも思うし、すでに過去の出来事と記憶を片付けてしまいそうになる、というかなりつつある自分にもう一度当時の気持ちを刻み込む意味で投稿しました。(H24.4.8)


2011-04-24(Sun) 21:41| がんばっぺ、いわき| トラックバック 0| コメント(-)